久々の再会

2003年1月17日
告白して以来だから
約5ヶ月振りということになる。
昨年末に連絡を取った時に
不意に決まった再会。


随分、先の事だなぁなんて思っていたら
時が過ぎるのはあっという間なもので
いつの間にかこの日が訪れた。


ひょっとしたらあの時に聞けなかった理由を
聞く事ができるチャンスだったのかもしれない。
なぜならそれは電話では聞きづらいもの。
会って相手の顔を見ながらでないと
相手の気持ちも、自分の気持ちにも
お互いに伝えきれないはずだから。


今ならば、普通に聞けただろうし
彼女も普通に答えてくれたかもしれない。
あれから、少し時間は空いたけれど
それまでの関係で有りたいという気持ちから
なるべく連絡を取るようにしてきた。


それを思えば、ようやく巡ってきた機会。
だけど、今更聞いて何になる?
たとえ彼女の口からその時のことを
聞いたからといって答えが変わるはずはない。
自分の気持ちに整理が付いている今になって
聞く必要はないという気持ちもあった。


ようやく関係を戻しつつある今この時に
また針を戻すように、ギクシャクした関係に
してしまう結果となったらどうだろう。
そうなってしまったならば意味がない。


聞く必要があるのか聞かないか。
多分、僕の心の中では
後者の思いのほうが強かったのだと思う。


だから僕は、ただいつも通りに会って
彼女と会う時間を楽しむことだけを考える事にした。


無論、実際に会った彼女は
これまでと変わらず、いつも通りだった。
そして僕自身もいつも通りでいることができた。


冷静になって、彼女と話していると
改めて彼女の持っている個性のすごさを
思い知らされた気がする。


多分、自分の理想像までとはいかないが
自分が目指している人間として
こうでありたいと思えるものが
そこにあったからなんだと思う。


人間関係は、目では見えないものだから
お互いが続けていきたいと思い、
絶えず連絡を取らなければ
その関係が続いていく事はない。
目では見えないけど、絶えず変化している。
それが人間関係であるといつか誰かに教わった。


だとするならば、
きっとこの関係は
僕にはかけがえのないものの一つ。


相手は、こちらの事を
どのように考えているかなんて
わかるはずもないけれど。


これからも楽しい関係で
有り続けられたらいいな。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

日記内を検索