肩透かしを喰らう

2002年10月23日
今日は、サークルの友達の家での
鍋パーティーに参加してきました。
ここ何日かで急に寒くなってきてから
コタツに鍋っていうのが似合うようになってきましたね。


全部で8人いたけど、
一年から四年まで揃ってるんだから
なかなか貴重な集まり方かもしれない。


しかし、サークルで集まる時はいつからか
今日は飲むんだなぁという覚悟を
するようになっている自分が怖い(笑)


飲む前には必ず、牛乳を飲んで
胃に幕を張って万全を期す。
ある意味、自分を守るためでもあるんですけど
これをやらないと必ず潰される。
っていうか、潰れてしまう。


それでも駄目な時は、自分から
胃の中を空っぽにする作業をします。
せっかく楽しく、食べて飲んでいるのに
戻すのは嫌だから、絶対にしない。
だって、もったいないですよね(^^;;;


そんなこんなで、今日も
鍋パーティとか言っておきながら
どうせ飲みまくるんだろうと思っていたけど
意外や意外。普通に鍋を囲んで
楽しく談笑しつつ、鍋をつつく。


自分でも飲むつもりだったから
肩透かしをくらったような気もしたけど
普通に楽しんできました。
飲まないで鍋をつつくのもいいもんです。
(いや、それが普通なんだからねぇ)


帰りは、方向が一緒だった3年の女の子と
就活について話しながら帰って来ました。


そういえば、去年の今ごろには
「就職活動」という4文字が
頭の中を支配していたんだなぁと思いながら
その子の話を聞いてました。


あれから、もう一年。
時が経つのは早い。
あの時は、まだ右も左もわからなかった。


ただ、就職活動というものに対する
漠然とした大きな不安だけが
頭をもたげていた気がする。


大学生であれば、誰もが通る道。
就活は自分の将来を考える貴重な時期。
でも、自分の未来なんてわかるはずもなかった。


僕らには、未来を選択する自由がある。
自分で自分の生き方を描く作業は
とてつもなく労力を要するものだけれど、
全ては自分のため。
無駄な事など何一つない。


数限りない可能性を
どうやって自分で選択していくのか
その選択には、自らの責任が伴う。
自分の一生というとてつもないものが。


だからこそ、悩みに悩んだ。
生きてて、こんなに悩んだ事はなかったと
今になっても思えるくらいに。


自分の性格上、
はっきりとした答えが出ない状態が
すごく辛かったのを憶えている。


ある程度の道筋は描いてみたけれど
その通りに行くなんて思っていない。
その時その時に修正していけばいい。


「心の広い人間になりたい」
抽象的ではあるけれど、その目標に変わりはない。


何かの宣伝文句で
「オンリーワン」を目指そうと謳ったものが
あったような気がする。


他の誰でもない一人の人間として
誰にも似ていない、分類されない
そんな個性溢れる人間になりたい。


これも抽象的。


目では見えないもの。
形となっては表われないもの。
そんなものを大切にしたい。


評価はされないかもしれないけど
人の心のどこかに訴えるものは
必ずあるはずだから。


僕が大学生活を通して
手にした財産は、そういうものが多いから
事の外強くそう思うのかもしれない。
・ぜ・まりあくん
・from-ageさん
・白ウサギちゃん
・ともさん
・萌さん
・モコさん
・のえさん
以上のみなさんに、秘密のお便りが届いてます。
ご覧下さいまし。

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