それは「余裕」という名の大きな心。
これがあるのとないのでは、
生活が大きく違ってくる。


周りを見れば、みんな自分の事で一杯一杯。
人間、なんだかんだいって自分が一番なんだなと
改めて感じるようになった。


そりゃあ、新しい生活が始まったのだから
自分だってこの日記を満足に更新すら出来ない。
リンクを張っているみんなにメモもかけない。


自分は、元来ひとつの事にじっくり腰を据えて
取り組みたかったりする人間だから
どうしても他の部分がおろそかになってしまったり
抜け落ちてしまったりしてしまう。


あれもこれもしたいという気持ちの一方で
そのどれもが中途半端になりがち。


それは、人間関係にもいえることであって
広く深くがモットーなのに
いつの間にか広く浅くなっていたりする。


まだまだ、修行が足りないってことなのかな。
今は、勉強する事で日々が終わっていく。
社会に慣れようとする毎日だから。


言い訳はしたくないけど
どこかで諦めみたいなものも感じてしまう。
悩み始めれば、きりがないのだ。
そして、悩みが悩みを呼び訳がわからなくもなる。


そんなことを悩まずに
常にポジティブシンキングができるようになれば
もっともっと日々が輝いていくかもしれない。



初給料!!

2003年4月25日
ついに、出ちゃいました〜!!
まだ、研修中の身だからそんなに
多くを貰えたわけじゃないけど。


思わず、心が軽くなってしまうあたり
自分は単純な人間だなぁとつくづく思う。
いや、それでいいのかもしれない。


そして、久々に朝まで飲んで、歌って
ワイワイやっちゃいました。
さすがに、我を忘れるほどにはならなかったけど
気を使わずに飲み、話ができるってことは
ほんとうに楽しい事です。


ようやく同期の中でも
色んな話が出来る友達が出来つつあり
スロースターターな私にも
ようやくエンジンがかかってきた感じもします。


でも、新たにできる関係も有れば
終わる関係もあり。


長らく地元で仲良くしてきた
将来の話や恋愛の話など沢山の話をしてきた
親友がアメリカへ留学に行ってしまいます。


お互い進んでいく道は違うけれど
それぞれが懸命になって頑張るのは
刺激になっていくはずだから
新天地でも頑張って欲しい。


これで終わりじゃないのはわかっているけれど
簡単にあえなくなるし、物理的に遠くに行く
ってことはやはり一つの区切りでもある。


彼に負けないように
俺も目指す人間に向かって
諦めずに頑張っていかないと。

これだけは・・・

2003年4月19日
社会人になってはや3週間。
とにもかくにも朝ちゃんと目が覚める。
高校時代、大学時代はあれほど
時間にルーズであった人間なのに。


人間、やれば出来るものなのだとつくづく感じる。
時間管理、健康管理を含めた自己管理。
社会人なのだから当然だといえばそれまでだが
自分にとっては慣れないことなのだから仕方がない。


朝、起きたらすることは
新聞を読むでもなく、タバコを吸うでもなく
顔を洗うとかそんなことでもない。
何かといえば、必ずコーヒーを一杯飲むこと。
これがないと一日が始まらないと言っても
過言ではない。


コーヒーを飲むのだから
当然、朝食はパン系のものになる。
そういえば、朝食をきちんと食べるようになって
生活がまともなものになってきたのも感じる。
そうすると自然と一日3食とることにもなるし。


これまで、いかに堕落した生活を
送っていたのかがよくわかるのが嫌だなぁ。


朝、早く起きるようになったから
自然と夜は眠くなる。
これもすごく自然なことだろうけど
自分にとってはかなりの変化。


毎日、朝日が出始める頃に寝ていたのだから
生活はまるっきり逆転したわけだ。
本当に身体にとってはいいことである。



ふと思う・・・

2003年4月13日
いつからかずっと抱き続けている思い。
それは誰かに甘えたいと思う気持ち。
もちろん、それは精神的にという意味で。

でも、べったりしてしまうのは嫌い。
だからいつも周りに対して一定の距離をとろうとする。
これが意外と厄介なもので。


普段であれば、気楽に生きていけるのに。
ふとした瞬間に虚しさが胸をよぎる時がある。
自分の周りには誰もいないんじゃないかって。
ひとりぼっちで生きているような実感が
する時すらあるのだからおかしなものだ。


だからこそ、頼りにされる事は嬉しい。
相談事や悩み事は気にすることなく引き受ける。
何か自分の存在を必要とされているという
実感に浸ることができるからなんだろう。


黙っていても人を引き寄せる力を
持っている人間ではないので
やはり自分から働きかけなければ
人間関係を新しく作ったり
あるいは、進ませていく事は難しい。


もう随分と長い間、
誰かと頼られたり、頼ったりの関係を
持っていない気がする。
それはもちろん恋愛という意味において。


それは単に
そうしたいと思える人と出会っていないからなのか
そうすることに対して、距離を置いているのか
本当のところはわからない。


ただ、一つ言える事は
いつも消える事のない空虚感が
心の中にあるという事実である。

新しい生活

2003年4月11日
社会人になってはや2週間。
まだ研修中だから、仕事をしているとは
とてもとても言えないけれど。
一日の大半を会社で過ごす生活が始まった。


学生ではないのだから
当然、甘えは許されない。
会社とは利益を上げなければ存続できないから。
ビジネスというやつは、至極シビアなもの。
まだまだ、そんなことは言えた義理じゃないのは
わかっている。


「当たり前のことは当たり前に。」


僕の社会人の第一歩は
その当たり前のことを当たり前にできるようになる
というところから始まるみたいだ。


でも、これがまた難しい。
やたらと色々なところに気を使わなくちゃ
いけないのである。
それは言葉遣い、癖、マナーなど・・・多岐にわたる。
今までなら、学生だからと許されてきた部分だが
だからこそなかなか慣れないし、肩が凝る。
その反面、意外とそれが新鮮で面白いと感じたりもする。


まさに乾いたスポンジが水を吸っていくように
自分の頭に知識が入っていくのがわかる。
まだ今の段階では、社会人の基本中の基本を
学んでいるのであるから
知識というよりは、常識といった方が
いいのかもしれない。


ほんとうに新しい環境、人間、習慣と
身を取り囲む全てのあらゆるものが変わった。
まるで一気に押し寄せてきたという感じに。
言い換えるなら、濁流に飲み込まれたとでも
例えられそうな程である。


でも、世間からはようやく
これで一人前として見られるようになった。
それは同時に自分の責任というものも大きくなる
ということを意味している。


僕は、これからどんな人間になっていくのだろう。
まだキャンバスは真っ白なままだ。

無事卒業!

2003年3月27日
随分とお休みしちゃいましたが、
みなさんお元気ですか?

俺は無事、大学を卒業する事が出来ました。
本当にあっけないとも感じれるほどに
4年間は過ぎていったと思っています。

やり様によっては、違う過ごし方も
あったのかなとふと感じる事もありますが
自分が過ごしたこの4年間に悔いはありません。


卒業を迎えてみんな、今岐路に立っています。
人生の岐路というでっかい分かれ道の上に。
様々な選択をして、それぞれが旅立っていく。


寂しさもあるし、ワクワクもする。
これが今の正直な気持ち。


これからも思い悩む事は沢山あると思います。
凹む事や辛い事だって。


だけど、僕達は自分という
個性を持つたった一人の人間。


だから
どんなに回り道をしたって構わない。
他人になんと思われようが構わない。

いつか必ず自分が必要とされる
自分が必要とするものに出会える。
そう信じて生きているから。



ご無沙汰してました

2003年2月19日
最近、無気力のために
日記を書く気すら起きませぬ・・・


別に何もしていないわけでは
ないのですがね。


スノボに行ったり、
友達と飲んでみたり
それなりに充実した春休みを送っているはず。


それなのに何故か、焦りと閉塞感に襲われる日々。
怠惰な生活を繰り返し、無駄とも思える時間を
有意義に過ごせない自分に怒りを感じているのか。


それとも、一向に答えの出ない自分に
対してイラついているのか。

よくわかりません。
わからなくて頭がパンクしそう。


もっと気楽な性格であれば
こんな事を思うこともないだろうに。

常日頃から言われている言葉の一つに
「お前ってどうしてそんなに落ち着いてるの?」
ってやつがある。


落ち着いている=老けている
と見えるらしく、いつも年齢相応の
人間には見てもらえることがない。


思えば大学に入った頃に
25くらい?ってバイト先で聞かれたのが始まり。
25くらいに見えるのは今も同じらしく
少しは実年齢が追いついてきた。


こないだ行ったサークル合宿でも
1年生にはおじいちゃん扱い。
確かに、身体を動かす機会が減っているから
たまに精一杯運動すると
体が悲鳴を上げるのが当たり前。


スノボなんてしたら
全身筋肉痛の嵐になりますがな。


けど、
だけど・・・


どうしたらそんなに老けて見えるのかしら?
誰か教えてちょーだい。

久々のスノボ♪

2003年2月13日
今日まで3泊4日で長野県は北志賀に
スノボをしに行って来ました。
サークル最後の合宿ということだったので
ちょっと切なさを覚えつつも参加してきました。


去年は就活中だったから
参加できなかったけれど
今回でスノボは6回目。


1年に一回くらいのペースでしか
滑りに行く事がないから
なかなか上達できないのが悔しいけど
これでも一応、ターンもできるし
人に教える事もできるんですよ!?


ということで、今回は
1年生を中心とした初心者を教える事に。
が、一人で4,5人も見るのはさすがに難しく、
インストラクターの人がいかに大変かを
思い知らされるハメになりました。


始めから飛ばして滑るのは
どうにも危ない気がしたから
買って出た指導役だったのはいいけれど、
だんだん自由に滑れないことが
もどかしくなってきて
初日はモヤモヤしたまま終了。


でも、二日目からは
初心者もそれなりに滑れるように
なってきたこともあって
自由に滑ってました(笑)


ロープウェイで2000mまで
上っていくと、そこは一面の樹氷世界。
そりゃ−10℃の世界なんだから
滑ってて気持ちがいいのってなんの。


こけると痛いアイスバーンであっても
景色の素晴らしさには感動するのみ。


いや、ほんとに気持ちがよかった。
3日も滑れば身体は筋肉痛。
もう、朝起きる時に腕が上がらないくらいの
重症になってしまいましたが
久々に生きてる実感?を
味わう事ができました。


そして、怪我無く帰ってこれたことが
何よりもよかったのかも。


だって、今年はやたらと
腕を折った人や足を引きずっている人を
よくみかけたもんだから。


ほんと、よかったよかった。

最後の春休み

2003年2月1日
今日、大学生活最後のレポートを出しに大学へ。
そして、サークルの納会に出席。
すべてが終わりを告げようとしている。


そして、目の前には2ヶ月という
長い春休みが待っている。
こんなに長い休みももうないんだろう。


よく心理学では
大学生をモラトリアムと称する。
これは、大人への準備期間として
まだ精神的に大人になりきれない僕らを
さしている言葉として使われている。


そう、社会から見れば
僕達はまだまだガキ扱いされてるってこと。
完全に大人として自立してるとは
思われていないらしい。


20歳で成人式をやったのにもかかわらず
まだ大人としては認められない。
なぜなら、大学生であるという事は
親の協力なくして生きてはいられないから。
それを示しているなのからであろう。


高校を卒業して働いている人は
もう社会に出て4年が経ったことになる。
短大を卒業して働いている人は
もう社会に出て2年が経ったことになる。


そんな人々と話していると、
やっぱり自分の考え方はまだまだ
甘いんじゃないかって思わされることもある。


けど、大学生には時間がある。
何をするか、考えるかは自由な時間が
僕達には許されている。


ゆっくりじっくりできる時間。
社会人として羽ばたく為の助走期間。
立ち止まって考える事が
僕らには許されているんだ。


さて、4月から飛びたす為に
悔いなく遊びきってやろう。
思いのままに動いてやる。


今日はオチがないや。

クラス会で・・・

2003年1月30日
今日はクラス会。
実は大学に入って間もない頃にやったきりだから
4年ぶりにみんなで飲んだことになる。


大学生活の最初と最後。
不思議なめぐり合わせってやつなのかも。
微妙だから参加するのを迷ったけれど
もう会うのも最後かもしれないから
と思って行くことにした。


クラスではいろんなことがあった。
特に、1,2年の頃は。
恋愛もあったし、
人間関係でゴタゴタしたこともあった。
思い出せば、このグループが
僕の大学生活の始まりだった。


中学、高校と男子校だった僕からすれば
男女が入り混じったクラスなんて
小学校以来だった。


始めは、どうしたらいいんだろう?って
途惑っていたのは当たり前。
飲み会に行っても、何を話せばいいのだろうかと
考えていた自分が懐かしい。


この4年間で果たして
自分がどう変わったかなんてわからないけれど
このクラスであったことは
よかったのかもしれない。


ほんとうに大学生活も
終わりを告げようとしているんだなって
実感し始めた今日この頃。


ゼミともお別れ

2003年1月29日
今日は、ゼミで卒業論文の文集を作る為に
ゼミのみんなで集まって作業をしました。


こうやってゼミとして活動するのも
もう最後になってしまうんだなぁと
思うと、ちょっと寂しい気がする。


4年生になってからというもの
定期的に顔を合わせる授業といえばほとんどなく
ゼミでの授業が唯一のものだった。


前半は就活してたから
授業に行く事もほとんどできずに
後半は卒論とゼミ旅行の準備やらで
ずっとバタバタしていたから
あっという間だった。


最後だからということで
終わってからみんなで
お疲れ会&カラオケに行った。


先生にも、どことなく寂しそうな色があった。
こんなに先生の手を煩わせた
まとまりのないゼミ員達もなかなかいなかったはず。
先生、本当にありがとう!
大きな心で見守ってくれていましたね。


やっと慣れて来たのかと思ったところで
もう卒業というのはよく言うけれど
まさにそれを実感した日。


みんなカラオケに行ったら
古い歌ばっかり歌ってるし。
最近の歌を歌ってたのは
ほとんどなかったくらい。


最後に、尾崎豊の「卒業」を歌ったのは
熱すぎたけれど(笑)
大学生は束縛されてないから
なんか似合わなかった。


社会に出たら何が自分を束縛するのだろう。
この一節だけが妙に頭の中に残っていた。

大学生から社会人へ
まさに自由の身から
束縛される身となっていくのだろう。


急転直下

2003年1月28日
どうしたものか。
あの時書ききったはずの恋愛日記。
実はまだその続きがありそうなんです。


あくまで推測の上での物事だから
本当にそうなのかというのはわかりません。
だけれども、確信に近いものを感じる。


僕はどうしたらいいのだろう。
ここに来て行き詰まりを感じてしまった。
1年間散々頭を悩ませてきて
去年終わりを告げて吹っ切ったはずなのに。
自分ではそう思ってきたはずなのに。


とりあえずは元気です。

久々の再会

2003年1月17日
告白して以来だから
約5ヶ月振りということになる。
昨年末に連絡を取った時に
不意に決まった再会。


随分、先の事だなぁなんて思っていたら
時が過ぎるのはあっという間なもので
いつの間にかこの日が訪れた。


ひょっとしたらあの時に聞けなかった理由を
聞く事ができるチャンスだったのかもしれない。
なぜならそれは電話では聞きづらいもの。
会って相手の顔を見ながらでないと
相手の気持ちも、自分の気持ちにも
お互いに伝えきれないはずだから。


今ならば、普通に聞けただろうし
彼女も普通に答えてくれたかもしれない。
あれから、少し時間は空いたけれど
それまでの関係で有りたいという気持ちから
なるべく連絡を取るようにしてきた。


それを思えば、ようやく巡ってきた機会。
だけど、今更聞いて何になる?
たとえ彼女の口からその時のことを
聞いたからといって答えが変わるはずはない。
自分の気持ちに整理が付いている今になって
聞く必要はないという気持ちもあった。


ようやく関係を戻しつつある今この時に
また針を戻すように、ギクシャクした関係に
してしまう結果となったらどうだろう。
そうなってしまったならば意味がない。


聞く必要があるのか聞かないか。
多分、僕の心の中では
後者の思いのほうが強かったのだと思う。


だから僕は、ただいつも通りに会って
彼女と会う時間を楽しむことだけを考える事にした。


無論、実際に会った彼女は
これまでと変わらず、いつも通りだった。
そして僕自身もいつも通りでいることができた。


冷静になって、彼女と話していると
改めて彼女の持っている個性のすごさを
思い知らされた気がする。


多分、自分の理想像までとはいかないが
自分が目指している人間として
こうでありたいと思えるものが
そこにあったからなんだと思う。


人間関係は、目では見えないものだから
お互いが続けていきたいと思い、
絶えず連絡を取らなければ
その関係が続いていく事はない。
目では見えないけど、絶えず変化している。
それが人間関係であるといつか誰かに教わった。


だとするならば、
きっとこの関係は
僕にはかけがえのないものの一つ。


相手は、こちらの事を
どのように考えているかなんて
わかるはずもないけれど。


これからも楽しい関係で
有り続けられたらいいな。

目が点になりました

2003年1月14日
今日はいよいよ卒論提出日。
うちの大学はなぜだかゼミ毎の提出になっている
のでいちいち集まって、ファイルに挟んで
形にしての提出と相成りました。


相変わらずゼミ員の集まりが悪い為
提出までにえらい手間取ってしまったけれど
無事に卒論を学部に提出し、
後はテスト・レポートを残すのみ。
果たしてちゃんと卒業できるのか・・・。
卒論を終えても、不安は尽きないものです。


ゼミのみんなで集まるのも
あとわずかだと思うとしみじみしちゃいました。
そこで、せっかくみんなで集まったんだから
何か食べに行こうということで
終わってからみんなして
遅い昼食?早い夕飯?を食べに行きました。


と、その道すがら友達と歩いていると
どこかで見覚えのある人と遭遇。
何故、こんなところで?という疑問と
自分の目が確かであろうかという不安と
相まって、頭の中を駆けめぐりながら
恐る恐る聞いてみたら
な、なんとやっぱり!!


多分、お互いに歩いている間に
同じタイミングで気付いたんじゃないかな。
「あっー!!」って
妙に感心してしまったんだから不思議。


いつもと違って、オーラをまとっていたので
正直言って、人違いだったらやばいなぁと
内心ヒヤ汗をかいていたことを
ここに正直に告白します(笑)


いやはや、久々に驚きました。

成人の日

2003年1月13日
今日は成人の日である。
個人的には高校サッカーの決勝に注目。
国見対市立船橋という強豪同士の対決になった。


高校野球を見ていても思うのだが
一発勝負のトーナメントはやはり面白い。
ラグビーの大学選手権もしかりである。


負けたらそこで終わりというのは
確かに厳しい世界の話。
勝てれば良いが、負けたらそれまでの努力・
苦労は報われない。
だからといって、無駄になるという事はない。
そこまで頑張ってきた過程というのは
必ず後で生きてくるはずだから。


一発勝負だからこそのドラマがそこにはあるのだろう。
人を惹きつけてやまないのは
そこで一生懸命戦っている姿に感動があるから。
青春とはよく言ったもので
命が輝いているというのは
このことをいうのかもしれない。


いつの間にかであるが
自分より年下の人間がそういう舞台で
懸命に戦う姿を見るようになった気がする。


4月からは社会人になる予定だから
来年からは箱根駅伝もそうなることとなる。
なんだか少し寂しい気持ちもしないでもない。


そして、今日は成人の日。
うちの地区では、ノーベル賞をとった
あの人が演説をしているという。


テレビで見ている限りは
今年は特に問題になるような騒動は
起きていない様だった。


僕らが成人した年は
ちょうど21世紀を迎えて初めての年。
今よりも、成人式での振る舞いが
あちらこちらで問題とされた頃だった。


高校を卒業して
既に社会で働いている人に比べれば
大学にいる自分はまだまだ成人とは
呼べたものじゃないと
自分では思っていた。


世の中に希望というものが
見えなくなって
景気が悪い今現在では
大人たちだってどうにも
下を向いて元気がないような気がしていた。


先の事はわからない。
今だってそれは同じ。
自分の将来がどうなっていくのかは
不安だらけであるのは当然かもしれない。


ただ一つ。
言える事があるとするのであれば
自分の気持ちに正直でありたい。
ただそれだけ。


後悔することだって
失敗することだって
あるかもしれない。
いや、絶対にあるだろう。


だからこそ、
自分にだけはウソをつかないで
生きていたい。


僕は
あの頃夢見た人間に
近づいているのだろうか。

少しは自分が誇れるような
人間へと成長できているのだろうか。

禅問答みたいに
繰り返したって
答えなんかどこにもない。


だから、もがき続けていくのだろう。

親の想い

2003年1月7日
親が正月、旅行で居なかったので
我が家には僕だけが一人残っていた。
そんな中での病気はかなり辛かった。


ようやく体調は回復に向かいだしたけれど
ふとしたことから親のカバンを開ける事に。
確か、掃除をしている時だったかな。
場所を動かす時に開いてしまったのだ。


その中に、写真があった。
ショートアルバムともいうべきだろうか。
20枚くらいを入れられる冊子だった。


そこに、僕を含めて兄弟3人が移っていた。
その写真は昨年の夏に、焼肉を食べた時に
親父が撮った物だと思い出した。
カバンの中のポケットに入っていたから
きっと大事にして持っているものなんだろう。


今、親父と僕は二人で暮らし
あとの兄弟2人は母親と住んでいる。
両親は、僕が高校3年の時に離婚したから
こうやって別々に住んでいるわけなのだ。


それまでは、普段自分の想いを口にするような
人間ではなかったのだが、
大学1年から親父と二人で暮らすようになって
親父の想い、人間性を知るようになった。


きっともっと子供と話がしたい。
でも、どうしたらうまくやっていけるのか。
身近に接するようになった事で
親父の葛藤を知る事になった。


きっと言いたい事だって沢山ある。
親として、何かをしてやりたい。
そんな想いがあるのかもしれない。


写真を見たときに、
色んなことが頭の中をよぎっていった。


親は別れてしまったけれど
子供に対する想いというのは
父も母も変わりがない。


この両親の間に産まれることができて
ほんとうにほんとうによかった。
そんなことを思った一瞬だった。

新年早々・・・

2003年1月4日
38度5分の高熱を出してノックダウン。
思えば、年末年始はかなり無茶やってたもんなぁ。
年末の一週間でオールすること実に4回。
飲んでばかりだから、体力的には
かなりの限界であったと思われる。


その前は、卒論でろくに睡眠時間もなかったのに
よくもまぁ遊んでいたものだ。
身体は正直に悲鳴をあげたんでしょう。


ということで、大人しく家で寝込んでます。
予定を入れていなかったのが、まさに幸い。
ある意味、倒れる事を予想していたのかのごとく。


明けましておめでとうございます!
昨年は、色々とお世話になりました。
こんなつたない日記ではありますが
今年もよろしくお願いします。


振り返ってみると、就活をやっている最中に
見つけたこのサイト。
始めはread onlyだったのに
書きたいと思う気持ちに促されて
書く事にしたこの日記。


日記を書いていてまさか
色んな人と出会えるとは思ってもいなかった。
大阪で暴れるとは思わなかった。
オフ会を開く幹事をやるとも思わなかった。


きっと、その全てが奇跡だったのかもしれない。
日記を書いてなければ、出会わなかった。
縁ってやつは不思議なもの。


夏に、延々と綴った恋愛日記。
あの時は、心底から悩んでいた気がする。
確かに、去年は就活でも散々悩んだけれど
恋愛でも悩んだ一年だった。


去年出会った人たちは
すごく素敵な個性を持ち合わせていた。
自分はどうなのかなんて分かったものじゃないけど
みんなはそれぞれが輝いていた。
(もちろん今だってそうだけどね)


今年はいよいよ社会に飛び出す年になる。
何があるかは全く予想もできないけれど
自分にとって実りのある年にできるように
頑張っていきたいと思っています。


そして、もっと素敵な人達と
出会う事ができるといいなと思ってます。
なんだかんだいって、人との出会いが
一番の活力になると信じているから。


日記を通じて知り合ったみんなも
Happyな一年が過ごせるように
心から願っています。


みんなの個性一つ一つが
光り輝きますように。

空から降る一億の星

2002年12月30日
今は一年で一番星が綺麗な時期。
一年で最も東京に人が居ない時。
ものすごく都会が静かな時。


年末年始をワイワイと過ごすのもいいけど
やっぱりみんな静かに過ごしたいんだろう。
一年で一番安らかに過ごしたい。
きっとそう思っているんだろう。


お正月はやっぱり静かであることが一番。
のんびりゆっくりした雰囲気が好きなのだ。
年も新たに頑張っていこうという空気が
何よりも心が洗われる気がする。


俺は年末年始もバイトしてるけど
やっぱり一緒にいたい人と
ゆっくり過ごせるのが一番いいんだろう。


みんなの顔も不思議と
安らぎに満ちているような。


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